企業と高齢者をつなぐ新しい形|きずなワークス活用事例②
高齢者の社会参加支援サービス『きずなワークス』の導入事例を紹介します。
『きずなワークス』では、企業からのご依頼により、御礼状や挨拶状を直筆で代筆する「手紙代行業務」を通して、高齢者の方々の社会参加と生きがいづくりを支えるサービスです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

きずなワークスを導入しようと思ったきっかけを教えてください。
弊社は、企業や空間の中にある「想い」や「物語」を可視化し、ウォールアートや空間デザインを通じて、人の心に残る価値を届ける仕事をしております。
その中で、きずなワークスの取り組みを知り、単なる手紙代行サービスではなく、高齢者の方々が社会とつながり、自分の得意なことを活かしながら、誰かの役に立つ時間を生み出していることに深く共感いたしました。
手書きの文字には、効率だけでは生まれない温度があります。
書く人の呼吸や丁寧さ、受け取る人を思う気持ちが、紙の上に静かに残ります。
企業活動がますますデジタル化していく今だからこそ、人の手から生まれる温かいコミュニケーションには、相手の心に届く大きな力があると感じ、導入を決めました。
実際にきずなワークスを利用してみて、どのような感想や変化がありましたか?
実際に利用してみて、まず感じたのは、手書きの文字が持つ「間」と「ぬくもり」です。
印刷された文章では、どうしても情報として届いてしまうことがあります。
しかし、手書きの一通には、相手に向き合う姿勢が自然とにじみます。
受け取ってくださる方に対して、こちらの感謝や敬意が、よりやわらかく、深く伝わるように感じました。
また、弊社にとっても、きずなワークスを活用することは、単なる業務委託ではありませんでした。
高齢者の方々の経験や丁寧な手仕事が、企業の大切なコミュニケーションを支えてくださっている。
その事実そのものが、社会とのつながりを感じさせてくれるものでした。
仕事の効率化だけでなく、企業として何を大切にしているのかを、改めて見つめ直す機会にもなりました。
これからきずなワークスの導入を検討している企業様へ、メッセージをお願いします。
きずなワークスは、単なる手紙代行サービスではありません。企業の想いを、人の手を通じて温かく届ける仕組みです。
その価値は「手紙を書く」という作業だけにとどまりません。高齢者の方々が培ってきた丁寧さや礼節、相手を思いやる心が活かされ、その一通一通が企業とお客様、そして社会をつなぐ役割を果たしています。
効率やスピードが重視される時代だからこそ、手書きの文字には人の温度が宿り、受け取る方の心に残る力があります。また、手紙を書く高齢者の方々にとっても、社会とのつながりや自身の役割を実感できる貴重な機会になっています。
弊社はアートや空間づくりを通じて人の感情や希望を形にする仕事をしていますが、その視点から見ても、きずなワークスは「人の存在価値を社会の中で再び輝かせる仕組み」だと感じています。
お客様との関係づくりだけでなく、自社が社会の中でどのような価値を生み出していくのかを考えるきっかけとして、ぜひ一度活用を検討してみてください。
~株式会社GAF CREATE 代表取締役 沖口 博様~